ホーム > 内航海運

内航海運

内航海運

カボタ―ジュ、モーダルシフト、内航フィーダーなど、多角的な視点から内航海運の存在意義を問い、日本の物流産業へ警笛を鳴らす。

著者 森 隆行 編著
ジャンル 経営 > 商業・流通
おすすめテキスト > 経営
出版年月日 2014/06/10
ISBN 9784771025493
判型・ページ数 A5・196ページ
定価 2,530円
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

まえがき

序 章 内航海運を知る
 1 内航海運を取り巻く環境
 2 内航海運とは
 3 内航海運の役割

第1章 内航海運の現状
 1 内航貨物輸送と内航海運事業
 2 内航海運の抱える課題
 3 内航海運と関連産業・行政との連携
 4 内航海運の未来のために、迫られる業界改革
 
第2章 カボタージュ
 1 カボタージュの定義
 2 日本のカボタージュ規制
 3 産業政策面からのカボタージュの意義
 4 安全保障面からのカボタージュの意義
 5 カボタージュ規制の緩和・廃止要求の背景
 6 カボタージュ規制の緩和・撤廃による内航海運への影響
 7 カボタージュの規制緩和と市場のグローバル化問題
 8 海洋基本法とカボタージュ規制緩和
 9 カボタージュ規制の必要性
 10 インドネシアにおけるカボタージュの例

第3章 モーダルシフト
 1 モーダルシフトの推進
 2 日本の国内貨物輸送構造
 3 モーダルシフトは実現可能か
 4 モーダルシフトの活性化をめざして

第4章 内航フィーダー輸送
 1 内航フィーダーの概要
 2 内航フィーダー輸送の現状
 3 港湾政策と内航フィーダー輸送

第5章 静脈物流と内航海運
 1 静脈物流の展開
 2 静脈物流の現状
 3 静脈物流における内航海運の利用
 4 リサイクルポートと関連政策
 5 リバース・ロジスティクス

第6章 内航海運暫定措置事業
 1 暫定措置事業の概念
 2 暫定措置事業の導入までの経緯
 3 暫定措置事業の内容
 4 暫定措置事業の実績と終了の見込み

第7章 内航船員問題
 1 内航船員問題とその範囲
 2 内航船員の供給問題
 3 内航船員の退職問題
 4 船員不足問題への対応
 むすびに換えて

第8章 船舶管理
 1 内航海運と船舶管理
 2 船舶管理の定義
 3 内航海運における船舶の所有と管理の分離の意義
 4 船舶管理に関する研究
 5 船舶管理と船舶管理会社の現状
 6 内航海運における船舶管理会社の在り方
 おわりに

あとがき
参考文献
索引

このページのトップへ

内容説明

内航海運は、国内貨物輸送の約四割を担い、鉄鋼、石油などの素材産業関連貨物では八割の輸送を担う重要産業である。カボタ―ジュ、モーダルシフト、内航フィーダーなど、多角的な視点から内航海運の存在意義を問い、日本の物流産業へ警笛を鳴らす。

このページのトップへ

関連書籍

日本の内航海運の研究

日本の内航海運の研究

内航船員や市場・構造問題などを分析

著者:松尾 俊彦
 
新国際物流論 基礎からDXまで

新国際物流論 基礎からDXまで

国際物流のエキスパートになるための一冊

 
 

このページのトップへ