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地域メンテナンス論

不確実な時代のコミュニティ現場からの動き

地域メンテナンス論

少子高齢化に伴う縮小社会で、現状の都市機能の質を保持し続けるために地域をメンテナンスする考え方を体系的に明らかにする。

著者 竹内 裕二
ジャンル 政治 > 行政・地方自治
社会 > 観光
出版年月日 2018/01/20
ISBN 9784771029613
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 2,640円
在庫 在庫あり
 

目次

序 章 「地域メンテナンス」という考え方の導入に向けて

第1章 「地域メンテナンス」の必要性
 1 「地域メンテナンス」を捉える視点
 2 これまでのまちづくりに関する研究の発展と変遷
 3 これからのまちづくりに求められることとは

第2章 「地域メンテナンス」の姿
 1 活動の見通しを立てることから始めよう
 2 既往研究からみたまちづくりでの市民行動
 3 まちづくりと市民の関係における問題の所在
 4 まちづくり活動の見通しの基本
 5 まちづくり活動における4つの段階
 6 市民参加の仕方
 7 次なるステップに向けて

第3章 実践事例から住民主体の地域活性化の可能性を考える
 1 住民参加型「まちづくり」を住民目線で考える
 2 社会実験を始める前の意志疎通
 3 活動団体設立と運営の概要
 4 社会実験から得られた結果と活動目的との関係

第4章 「地域メンテナンス」という活動
 1 私たちの住む地域の構造と環境を知る
 2 人の行動形態を知る
 3 各セクターの動きを知る

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内容説明

2019年 日本都市計画学会 「九州まちづくり賞」受賞!!

少子高齢化に伴う縮小社会は、既存の地域活性化の考え方やあり方さえも変えようとしている。現状の都市機能の質を保持し続けるためには、産官民協働活動を基盤に市民主体で地域をメンテナンスする行動が求められる。本書は、その考え方を体系的に明らかにしたものである。

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