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意味としての自然  新刊

防潮林づくりから考える社会哲学

意味としての自然

現象学の視点からわたしたちにとって「自然」とは何かをあらためて問いなおす。

著者 廣重 剛史
ジャンル 社会
出版年月日 2018/02/28
ISBN 9784771029811
判型・ページ数 4-6・206ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序論-現代日本における生活世界の「危機」

第一章 東日本大震災と「生活世界」
 第一節 津波被災地での「椿の森づくり」
 第二節 沿岸防災をめぐる「揺らぎ」
 第三節 「生活世界」への眼差し

第二章 「生活世界」の現象学
 第一節 「生活世界」についての予備的考察
 第二節 生活世界と風土
 第三節 社会現象の解釈――現象学的視座

第三章 環境問題とボランティア
 第一節 近代社会と環境ボランティア
 第二節 環境ボランティアの現状と歴史
 第三節 環境ボランティアの社会的役割

第四章 環境倫理と世界観の再考
 第一節 近代的世界観と環境倫理
 第二節 近代的世界観と未来志向の陥穽
 第三節 環境ボランティアと根源的自然

結論-東日本大震災と「意味としての自然」

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内容説明

東日本大震災後、沿岸地域では、次の津波被害を避けるため、巨大な防潮堤づくりがすすめられている。 巨大なコンクリートの壁は、人と自然を分断し、その土地の風土と住民の人格を侵害する恐れがあるのではないか。本書では、人と自然のつながり(共生)を目指す前浜地区の防潮林づくりの活動実践をきっかけに、現象学の視点からわたしたちにとって「自然」とは何かをあらためて問いなおし、社会哲学的な解明を試みる。

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