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哲学のメタモルフォーゼ  新刊

哲学のメタモルフォーゼ

自分自身が今を生きる一個の希望となるように、 哲学それ自身が変貌(メタモルフォーゼ)しなければならない。

著者 河本 英夫 編著
稲垣 諭 編著
吉永 和加
三重野 清顕
坂本 邦暢
清水 高志
山口 一郎
廣瀬 浩司
大崎 晴地
十川 幸司
ジャンル 哲学
哲学・宗教
出版年月日 2018/03/20
ISBN 9784771030053
判型・ページ数 4-6・216ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

I 世界の極限―自然・超越・システム
1 自然という現実性2 (河本英夫)
2 「超越」の名前―哲学と人間の行方 (吉永和加)
3 ヘーゲル『精神現象学』(一八〇七年)の構想をめぐって (三重野清顕)

II 科学の境界―学問・情報・感覚(強度)
4 デカルトのウナギ、ガッサンディの幾何学―科学の形成と経験のメタモルフォーゼ (坂本邦暢)
5 モノの情報学のために (清水高志)
6 感覚の強度について―現象学的発生分析の一事例として (山口一郎)

III 経験の変貌―意識・身体・制作・臨床
7 意識の行方 (稲垣 諭)
8 経験の裂目を舞う身体―土方巽とシモンドンによる身体イメージの諸位相 (廣瀬浩司)
9 障害を組みなおす―修復とは別の仕方で (大崎晴地)
10 「子供が世話される」―性倒錯の生成を理解するために (十川幸司)

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内容説明

今、哲学に何を希望できるのか?
自分自身が今を生きる一個の希望となるように、哲学それ自身が変貌しなければならない。

 二一世紀というこの時代は、IT化され、グローバル化される経済、それに由来する国際政治的な混
迷、多数のマイノリティの声の出現、人工知能の台頭というように、今まさに対応すべき哲学的課題に
あふれている。「哲学」が、自分自身の経験の仕方、知の蓄積の仕方を変えなければ対応できないよう
な事態ばかりである。その意味で、私たちが希望できるのはまず、哲学そのものの変貌なのかもしれな
い。                                        
                                                (「はじめに」より)

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