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自治と協働からみた現代コミュニティ論  新刊

世田谷区まちづくり活動の軌跡

自治と協働からみた現代コミュニティ論

世田谷区のコミュニティ政策と住民活動の事例をとおして,自治と協働の内実や課題を検討し、地域コミュニティの今後を展望する。

著者 小山 弘美
ジャンル 社会 > 都市・地域
社会科学
出版年月日 2018/03/30
ISBN 9784771029774
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体2,900円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 コミュニティ論変遷
1. コミュニティ概念の射程と変遷
2. 日本におけるコミュニティ論前史―戦後の地域社会論
3. コミュニティ形成論―1970年代のコミュニティ論
4. 住民自治組織としての町内会論―1980年代から1990年代中旬までのコミュニティ論
5. 理念型としての協働―1990年代後半から2000年代のコミュニティ論
6. コミュニティの定義とコミュニティ論の位相

第2章 コミュニティ政策
1. コミュニティ政策の変遷―参加から協働へ
2. 協働施策の現況とその課題
3. コミュニティ政策研究の課題

第3章 世田谷区のコミュニティ政策
1. 世田谷区概況
2. 世田谷区のコミュニティ政策

第4章 住民発意の活動と行政との協働―プレーパーク活動を通したまちづくり
1. 日本で最初の冒険遊び場づくり
2. 羽根木プレーパーク開設
3. 現在の羽根木プレーパーク
4. NPO法人プレーパークせたがやの誕生と新しい取り組み
5. 行政や地域との協働関係

第5章 活動の担い手の視点から考える自治と協働―プレーリーダーと世話人の語りから
1. プレーリーダーの語りから見える自治と協働
2. プレーパーク運営の担い手
3. プレーパーク活動から見える自治と協働の内実

第6章 「住民参加」から「住民自治と協働」への展開―太子堂地区修繕型まちづくり
1. 太子堂地区まちづくり協議会
2. ソフトなまちづくりへの取り組み
3. 現在の太子堂地区まちづくり協議会の活動と課題
4. まちづくり協議会と協働してきた市民活動
5. 太子堂のまちづくりがつくってきたもの―「住民参加」から「住民自治と協働」への展開

第7章 市民が市民を支える仕組み―まちづくりセンター・まちづくりファンドの実践
1. 市民が市民を支える仕組みとしての「まちづくりセンター構想」
2. 初期まちづくりセンター・まちづくりファンドの動向
3. まちづくりハウスの理念の実践―玉川まちづくりハウス
4. まちづくりセンター・まちづくりファンドの現在
5. 模索された協働のための制度とその課題

終 章 自治と協働からみたコミュニティ論

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内容説明

誰しもがまちづくりの主人公になれる。

さまざまな思いを胸にまちづくり活動を発展させていこうと模索している団体や人びと。
たとえ現段階でその思いが多くの共感を得ることができなかったとしても、信念を曲げずに継続していくことで、
本書が取り上げるような、まちづくりの「スーパースター」が誕生し、画期的な活動として拡がっていく。

世田谷区のコミュニティ政策と住民活動の事例(プレーパーク活動、太子堂地区まちづくり、世田谷まちづくりセンター・まちづくりファンドなど)をとおして,自治と協働の内実や課題を検討し、それらが社会にとってどのような意味をもっているのかを示しつつ、地域コミュニティの今後を展望する。

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