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人道支援は誰のためか

スーダン・ダルフールの国内避難民社会に見る人道支援政策と実践の交差

人道支援は誰のためか

難民への注目の陰に潜む国内避難民、その数は難民の2倍。国際社会は、彼らをどう保護・支援できるか。彼らの日常から考える。

著者 堀江 正伸
ジャンル 政治 > 政治学
出版年月日 2018/11/30
ISBN 9784771031098
判型・ページ数 A5・260ページ
定価 5,720円
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

序 章 国内避難民とは誰か

第Ⅰ部 理論編 国内避難民と国際社会

第1章 東西冷戦以前の人道支援
第2章 ポスト冷戦期の新しい潮流

第Ⅱ部 事例編 スーダン・ダルフールの国内避難民と人道支援

第3章 スーダン・ダルフールと国際社会
第4章 国際的支援の受け手が織りなすローカルな社会
     ――ダルフール・モルニ国内避難民キャンプより――
第5章 新しい食料支援
     ――プロジェクト・ドキュメンテーション――

第Ⅲ部 考察編 理論と現場の融合を目指して

第6章 国内避難民への人道支援を振り返って
     ――事例の分析及び仮説の考察――
終 章 これからの国内避難民支援に向けて

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内容説明

世界各所で勃発する紛争、そこから国境を越え避難する難民の保護が国際社会の課題となっている。では、国境を越えず国内で避難する人びとはどう保護し、支援すればよいのか。国内避難民が避難生活を続けるキャンプにて、彼らの日常生活や社会から考える。

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