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台湾総統選挙

台湾総統選挙

過去20年間、6回の総統選挙を網羅的に分析した、初の研究書

著者 小笠原 欣幸
ジャンル 政治
政治 > 政治学
出版年月日 2019/11/10
ISBN 9784771032712
判型・ページ数 A5・358ページ
定価 3,080円
在庫 在庫あり
 

目次

序 章 台湾政治概説
     ——民主化・台湾化の政治変動——
第1章 総統選挙の争点
第2章 1996年選挙
     ——民主化後の起点——
第3章 2000年選挙
     ——政権交代・改革の模索——
第4章 2004年選挙
     ——藍緑二大陣営の対決——
第5章 2008年選挙
     ——馬英九の台湾化路線——
第6章 2012年選挙
     ——92年コンセンサス——

第7章 2016年選挙
     ——民進党完全執政——
終 章 総統選挙の四半世紀

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内容説明


第32回アジア・太平洋賞 特別賞 受賞

第15回樫山純三賞 学術書賞 受賞



日本の隣の民主主義 台湾の選択

台湾の総統選挙は,台湾の最高指導者を決めるだけでなく,台湾の方向を決める。総統選挙は人々の意識を変え,台湾アイデンティティを興隆させた。それはまた,米中の力関係に影響を及ぼし,東アジア情勢を変えていく。

本書は,1996年の第1回から2016年の第6回まで全選挙のプロセスと結果を分析。統一/独立の争点から米中の綱引きに到るまで選挙の諸要因を整理し,総統選挙が映し出す台湾政治の変動,そして,台湾の民主主義がたどってきた路を明らかにした。

台湾総統選挙全6回を網羅した初の研究書

 

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