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アート・ライフ・社会学

エンパワーするアートベース・リサーチ

アート・ライフ・社会学
著者 岡原 正幸 編著
ジャンル 社会
出版年月日 2020/07/20
ISBN 9784771033788
判型・ページ数 A5・368ページ
定価 4,840円
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに 《アートを使う》――アートベース・リサーチ――岡原 正幸
第Ⅰ部
第1章 女性が笑う、「女性」を嘲笑う
――ウーマン・リブのミュージガル「女の解放」――荒井 裕樹
第2章 個人の趣味が生み出すエンパワーメント
    ――高齢の婦人が制作する手芸作品「おかんアート」の事例から――山下 香
第3章 ハンセン病者をめぐる社会関係の変容
    ――ART SETOUCHIにおける
国立療養所大島青松園での活動に着目して――小坂 有資
第4章 たった一人の自分の人生だけを生きなくてもいい
――他者をなぞるように演じる――石野 由香里
Column1 ――――――――――――――――今泉 靖徳

第Ⅱ部
第5章 “CONTEMPORARY ART&EMOTIONAL MANAGEMENT”
――コラボレーションするアートワークショップの事例――
SONIA HEDSTRAND&HIROKO TSUCHIMOTO(槌本 紘子)
第6章 調査をABRにする
――『レプリカ交響曲《広島平和記念公園8月6日》(2015)制作事例――
土屋 大輔
第7章 私の人生を歌える?――ライフストーリーのビジュアル化とサウンド化――
Can You Sing My Life?:Making a Song of Your Life 後藤 一樹・坪井 聡志

第Ⅲ部
第8章 生きることをつくる、つくることを生きる
――演劇ワークショップの社会学――荻野 亮一
Column2 明日、もう少し生きてみる―――――――とみやま あゆみ
第9章 高校生が描く原爆の絵とエンパワーの連鎖
――トラウマ的な感情の継承をめぐって――小倉 康嗣
Column3 原爆の絵を描く―――――――――――富田 葵天
第10章 「かつて、あの人は、ここにいた」
――他者の生の痕跡に触れる――澤田 唯人
Column4 手首に何筋も残る傷痕―――――――――――三岡 瑞樹
第11章 エンパワーの場所 なぞる/癒す パフォーマンス 岡原 正幸
Column5 ライフストーリー・インタビューにおけるエンパワーメント 髙山 真
おわりに 《シェアリング・エンパワー》―――――――岡原 正幸
著者紹介

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内容説明

シェアリング・エンパワー 奇跡の書籍化!
 
アートを使う社会学

写真、映画、パフォーマンス、ダンス、演劇、美術、サウンド、文学

→生(ライフ)を見て、考えて、もっと深く、新しいことを学び、伝える!

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