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エアライン・ビジネス入門 第2版

エアライン・ビジネス入門 第2版

待望の第2版 好評の初版をより使いやすく大幅改訂 業界研究必読の書!

著者 稲本 恵子 編著
阿部 泰典
小川 祐一
北村 伊都子
久保 俊彦
志村 良浩
丹治 隆
手島 廉幸
戸崎 肇
中村 真典
馬場 哲也
林 良隆
日坂 幸司
平野 典男
真野 靖久
水野 徹
ジャンル 経営
経営 > 商業・流通
社会 > 観光
おすすめテキスト > 経営
出版年月日 2021/04/10
ISBN 9784771034716
判型・ページ数 A5・184ページ
定価 2,200円
在庫 在庫あり
 

目次

 はしがき

第Ⅰ部 産 業 論

第1章 エアライン・ビジネスとは
1 エアライン・ビジネスとは
2 エアライン・ビジネスの特徴
3 本書の目的と展望――エアライン・ビジネスの視点から

第2章 エアライン・ビジネスの歴史
1 航空機の発達と歴史
2 エアライン・ビジネスの黎明期
3 第二次世界大戦以降の民間航空輸送
4 航空自由化の流れ
5 日本の民間航空の歴史

第3章 空   港
1 空港の概要
2 空港の課題
3 空港の民営化

第4章 LCC(低コスト航空会社)の世界的躍進
1 LCC(低コスト航空会社)の概要
2 LCCの世界的躍進と市場へのインパクト
3 日本のLCC
4 長距離線LCC
5 LCCの功績と今後

Column 1:エアアジアのミッション“Now everyone can fly.”の意味

第5章 これからのエアライン・ビジネス
1 データからみるエアライン・ビジネス
2 航空会社間の硬柔連携の進展
3 運営形態の変化
4 社会貢献と責務
5 日本の航空会社の今後

第6章 航空産業をめぐる新たな潮流
1 コロナウイルスによる航空業界,および関連産業の変容
2 観光政策の転換
3 ビジネスジェットと新たな視点の導入
4 これからの新しい交通・輸送手段をめぐって

第Ⅱ部 経営論(航空会社事業論)

第7章 航空会社の経営計画
1 経営計画とは
2 航空会社の経営計画
3 航空会社の提携やアライアンスの背景
4 航空会社間の提携の類型

第8章 航空会社の安全管理
1 航空会社にとっての「安全」とは
2 安全管理とは何か
3 事故と安全管理
4 安全管理体制の課題

第9章 航空会社の商品(運賃と販売手法)
1 航空会社の商品特性
2 航空運賃
3 GDSの貢献

第10章 航空会社の関連事業
1 航空直結事業関連会社
2 周辺事業会社

第Ⅲ部 現 業 論

第11章 空港業務と旅客ハンドリング
1 旅客ハンドリング
2 ステーション・オペレーション
3 グランドハンドリング
4 安全への取り組み

第12章 航空貨物輸送
1 航空貨物輸送の歴史
2 航空貨物輸送の概要
3 航空貨物輸送のいろいろ

第13章 客室におけるサービス
1 客室乗務員の等級と編成
2 機内サービス
3 安全業務

Column 2:ハラル機内食作成の大変さ

第14章 運航(運航乗務員)
1 運航乗務員とは
2 航空会社における運航乗務員の存在
3 運航乗務員の業務にかかわる安全管理態勢

第15章 エアラインの航空機整備
1 エアラインの整備の概要
2 航空機整備の基礎
3 航空機整備を支える組織
4 整備における安全の取り組み

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内容説明

半世紀近い激動の航空業界
現場を知る執筆陣が丁寧に解説!


エアライン・ビジネスの歴史的背景,
航空会社の事業構造の成り立ちから関連事業など,

初学者に配慮した記述・工夫を施し,
新型コロナウイルスによる影響を受けたLCCの現状等,
航空業界研究も収録.


【主な改訂内容】


●第2版では,航空業界を多面的に知ることができるよう,
 「産業論」・「経営論(航空会社事業論)」・「現業論」の3部構成とした.

●初版の記述内容を全面的にアップデートすることはもちろん、
 本文記述では基本的な内容をやさしく説明し,「さらに詳しく」の項を設けて
 読者がメリハリをつけながら読むことができる.

●《新たに追加した内容》

 第6章「航空産業をめぐる新たな潮流
 第14章「運航(運航乗務員)
 第15章「エアラインの航空機整備

【ブックカバーについて】

ブックカバーには、エアラインのさまざまな仕事の場面と航空機の写真、
そして裏面には エアバスA350-900 と ボーイング787-9 のスペックを
掲載しています。

航空機のスペックは、日本航空のご協力でホームページより引用させていただきました。
A350-900の航続距離が5,900km と787-9の14,800kmよりもずいぶん短いと思われるかもしれません。これは、日本航空のA350-900が現在国内線に就航しているため、離陸重量を小さくして航続距離を制限しているからです。A350-900のエアバス設計上のスペックでは、航続距離は15,000km とされており、ボーイング787-9 と同じくらい遠くまで飛ぶことができます。


協力/写真・画像提供:JALグループ

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