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ひとり親家族の看護学

ひとり親家族の看護学
著者 平谷 優子
ジャンル 社会
出版年月日 2022/11/20
ISBN 9784771036697
判型・ページ数 A5・138ページ
定価 3,300円
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに 
第1章 ひとり親家族に関する先行研究 
第1節 看護学の視点からひとり親家族に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 先行研究の文献内容
第3節 ひとり親家族に関する研究の概要と看護学研究の課題・看護への示唆

補論 ひとり親家族に関する先行研究の追加調査 
第1節 2007年以降の文献を対象とした検討
Ⅰ.追加調査の経緯・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 先行研究の文献内容
第3節 ひとり親家族に関する研究の概要と看護学研究の課題・看護への示唆

第2章 子育て期のひとり親家族の家族機能の特徴 
第1節 子育て期のひとり親家族の家族機能に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 子育て期のひとり親家族の家族機能:アンケートの結果から
第3節 子育て期のひとり親家族の家族支援
Ⅰ.本調査対象のひとり親家族の特徴
Ⅱ.ひとり親家族の家族機能と家族支援
第3章 離婚を経験したひとり親家族の家族機能のありよう 
第1節 ひとり親家族の家族機能を質的に明らかにする意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 離婚を経験したひとり親家族の家族機能:インタビューの結果から
第3節 離婚を経験したひとり親家族への家族支援

第4章 特別支援学校に通う障がい児をもつひとり親家族の家族機能のありよう
第1節 障がい児を育てるひとり親家族に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 特別支援学校に通う障がい児をもつひとり親家族の家族機能:インタビューの結果から
第3節 特別支援学校に通う障がい児をもつひとり親家族への家族支援

第5章 入院中の病児をもつひとり親家族の家族機能の変動
第1節 入院中の病児をもつひとり親家族に着目する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
第2節 入院中の病児をもつひとり親家族の家族機能の変動:インタビューの結果から
第3節 入院中の病児をもつひとり親家族の家族支援

第6章 ひとり親家族等用家族機能尺度(Family Functioning Scale for Single-parent Families: FFSS)の開発 
第1節 ひとり親家族の家族機能を評価できる尺度を開発する意義
Ⅰ.調査の背景・目的
Ⅱ.調査の方法
1.質問紙の作成・選定とその構成
1)ひとり親家族の家族機能を評価できる新たな尺度(FFSS)の作成
2)新しい尺度と比較するための既存の家族機能尺度の選定
2.調査対象とサンプリングの方法
3.質問紙調査
4.インターネットモニター調査
第2節 ひとり親家族等用家族機能尺度(FFSS)の信頼性と妥当性:アンケートの結果から
第3節 エビデンスに基づくひとり親家族の家族支援法
Ⅰ.本調査対象のひとり親家族の特徴
Ⅱ.ひとり親家族等用家族機能尺度(FFSS)の有効性の検討
Ⅲ.ひとり親家族等用家族機能尺度(FFSS)を活用した家族支援

あとがき 

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内容説明

人はよりよく生きるために、家族を形成したり、拡大あるいは縮小したり、解体するのかもしれない。

おおよそ3組に1組の夫婦が離婚している日本。ひとり親家族はもはやマイノリティではない。看護職はひとり親家族をいかに支援できるのか?

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