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吉留公太著『ドイツ統一とアメリカ外交』についての書評論文が、日本国債政治学会編『国際政治』第212号(2024年3月)に掲載されました。評者の倉科一希先生、ありがとうございました。

「・・・新たな史料を徹底的に探索し、ベーカー発言の歴史的意義を明らかにしたことは、吉留著の第一の特徴といえるだろう。アメリカの政策を評価する基準となる史料の信憑性に踏み込んだ吉留著の分析は、評者には非常に説得性が高いものに見える。・・・」

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村上喜郁編著『大阪・北摂のガストロノミー ―地域振興のための食資源―』の書評が、オフィスUKAWAのwebサイト(2024年4月3日)に掲載されました。ありがとうございました。
https://office-ukawa.com/about-gastronomy-book-review/


「・・・この地域の、従来の農村文化や郷土料理を紹介しつつ、地域振興につながる食資源を探求、これを仏語由来のガストロノミー(gastronomy/美味学・美味術)にまで昇華させた意欲作である。・・・」

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中村忠司編著『人はなぜ食を求めて旅に出るのか―フードツーリズム入門―』の書評が、『観光ホスピタリティ教育』第17号(2024年)に掲載されました。評者の丹治朋子先生ありがとうございました。

「・・・フードツーリズムにおいて、歴史、文化、気候、風土など地域に根ざしてきたものを観光者にどのように伝えるか、その際に新しいものをどのように加えるか、媒介をどのように整備・活用するかなど、多くの視点がある。そこに登場するプレーヤーも多岐にわたる。この書を通じて、その複雑な状況に対する理解を深めることができるだろう。・・・」

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『図書新聞』3634号(2024年4月6日)にて、鈴木隆弘著『近代中国の言論統制』の書評を掲載いただきました。
評者の殷晴先生(津田塾大学)、ありがとうございました!

「歴史学研究でありながらも、極めて現実的な問題関心をもって中国の一党支配の本質に迫ろうとする緊張感が終始漂っている点は、まさに本書の特色と言える。」

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『環境経済・政策研究』17(1)(2024年3月)にて、辻岳史『コミュニティ・ガバナンスと災害復興』の書評を掲載頂きました。
評者の松岡俊二先生(早稲田大学 国際学術院 大学院アジア太平洋研究科 教授)、ありがとうございました!

「本書を読み、災害復興や地域社会について多くのことを学び、多様な論点について深く考える機会を得た。本書は、災害研究や地域研究を志す若手の方々にお薦めしたい好著である。また、丁寧な文献サーベイと明確な理論フレームに基づく実証研究であり、多くの研究者に読んでほしい書籍である。」

書評の全文はこちらでダウンロードが可能です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/reeps/17/1/17_br1701-002/_article/-char/ja

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野坂真 著
『地方社会の災害復興と持続可能性――岩手県・宮城県の東日本大震災被災地からレジリエンスを再考する』

辻岳史 著
『コミュニティ・ガバナンスと災害復興――東日本大震災・津波被災地域の復興誌』

上記2つの書籍が、第17回 地域社会学会奨励賞(個人著作部門)を受賞いたしました。
野坂先生、辻先生、誠におめでとうございます!
そして本書をお選び頂きました選考委員の先生方、ありがとうございました。

「災害経験の記憶に焦点をあてて、被災者の生活再建過程における、生活のすべ、生きがい、自己納得感の再構築のありかたを分析し、時間の経過の中での被災者自身の気持ちの揺れや収斂を描き出すことにも成功している。そして、長期にわたる調査で収集した膨大な情報を、大きな論理的な破綻もなく、1つの著作にまとめた手腕は大いに評価できる。」(『地方社会の災害復興と持続可能性』講評より)

「事例比較研究の知見として、①自然村と行政を媒介する中間組織への着目、②地縁組織と産業団体の関係への着目、③緊急期以降の新たなステークホルダーの創発をあげている。……①と②は、本研究の独自性でもある「長期的災害復興」における「前災害期」の地域社会の状況に関する文書資料とインタビュー調査データによって得られた災害以前のコミュニティの構造的特性(歴史的沿革と地域特性)の理解からの知見であり、「前災害期」の地域社会の状況の分析の重要性が確認されたことは評価できる。」(『コミュニティ・ガバナンスと災害復興』講評より)

「講評」の全文等は、地域社会学会のHPにてご覧いただけます。
https://jarcs.sakura.ne.jp/main/newsletter/index.html

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妹尾麻美著『就活の社会学―大学生と「やりたいこと」―』の書評が、『ソシオロジ』第68巻3号(2024年2月)に掲載されました。評者の福井康貴先生ありがとうございました。

「本書の最も重要な貢献だと評者が考えるのは、イベント型の就職活動が、大学生に自律性と責任を求めているように見えて、じつは、自分の選択を否定して市場に適応する態度を求めているという洞察である。」

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伊藤康貴著『「ひきこもり当事者」の社会学――当事者研究×生きづらさ×当事者活動――』の書評が、『ソシオロジ』第68巻3号(2024年2月)に掲載されました。評者の井上慧真先生ありがとうございました。

 「…本書は自己探求を社会学の主要なテーマとなる可能性を秘めたものと位置づけ、取り組んでいる。この点において、「ひきこもり」にとどまらず、幅広い分野の社会学研究によって新たな視座を提供するものである。」

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『観光経済新聞』(2024年3月25日)で、小林裕和著『地域旅行ビジネス論』をご紹介いただきました。
ありがとうございました。


「観光・旅行業界の実務に携わる人にとってなじみのある用語を使用するなど、実務家にも分かりやすい内容となっている。旅行業界の発展史や用語の整理にも最適。」

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中戸祐夫・森類臣 編著『北朝鮮の対外関係――多角的な視角とその接近方法――』の書評が『アジア経済』第65巻第1号(2024年3月)に掲載されました。
評者の廉文成先生、ありがとうございました。

「本書は扱う射程を外交・安全保障に限定せず、多角的なアプローチから朝鮮の対外関係の多様な側面を考察しようとする意欲的な試みとして注目に値する。」

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