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受賞情報

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辻岳史 著
『コミュニティ・ガバナンスと災害復興――東日本大震災・津波被災地域の復興誌』
が、第2回 日本社会関係学会賞 最優秀賞 を受賞いたしました。
辻先生、誠におめでとうございます!
そして本書をお選び頂きました選考委員の先生方、ありがとうございました。

「本書から、地域ごとの復興の多様性が、前災害期におけるコミュニティ構造に端を発して、災害発生以降の被災地域で形成されるコミュニティ・ガバナンスの構造に規定されることが示唆される。まさに、災害対策は災害前からのコミュニティ構築が必要なのである。 」(「講評」より)

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堀川祐里 著
戦時期日本の働く女たち――ジェンダー平等な労働環境を目指して――
』(2022年)が、
下記2賞を受賞いたしました。

 第20回 日本労働社会学会奨励賞
 2023年度 第18回女性史学賞

堀川先生、誠におめでとうございます!
そして本書をお選び頂きました選考委員の先生方、ありがとうございました。

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永田大輔・松永伸太朗
産業変動の労働社会学――アニメーターの経験史』(2022年)
が、「日本アニメーション学会賞2023」を受賞いたしました。
永田先生・松永先生、誠におめでとうございます!
そして本書をお選び頂きました選考委員の先生方、ありがとうございました。

「…本書はそれまでに公刊してきた論考を軸に、さまざまな研究会の場をも活用しつつ、セッションのように練り上げて制作されている。…細分化した専門性による方法論や観点、アニメ文化にまつわる体験の違いが織り成す議論の深まりが本書の奥行きとして現れている。練り上げて制作された工程からも、構成も明晰で文章も読みやすく、大学学部生や一般読者をはじめとする広い読者層に開かれている。このように隣接分野から成るセッション形式の共同研究のあり方は…、学際的なアニメーション研究の将来性に大いに資するものであろう。」(「贈賞理由」より)

https://www.jsas.net/archives/2069

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島内 高太 著

『企業内訓練校の教育システム――連携と共育による中核技能者育成――』

が、工業経営研究学会学会賞を受賞いたしました。

島内先生、誠におめでとうございます!

そして、本書をお選びいただきました審査委員会の方々、ありがとうございました。

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島内 高太 著

『企業内訓練校の教育システム――連携と共育による中核技能者育成――』

が、2023年度 労務理論学会学術賞を受賞いたしました。

島内先生、誠におめでとうございます!

そして、本書をお選びいただきました審査委員会の方々、ありがとうございました。

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史 邁 著

『協働モデル――制度的支援の「狭間」を埋める新たな支援戦略――』

が、2022年度 日本社会福祉学会学会賞 奨励賞(単著部門)
を受賞いたしました。

史先生、誠におめでとうございます!
そして、本書をお選びいただきました審査委員会の方々、ありがとうございました。


日本社会福祉学会ホームページ
https://www.jssw.jp/activity/awards/

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吉留公太著『ドイツ統一とアメリカ外交』が、アメリカ学会第27回清水博賞を受賞いたしました。

吉留先生、誠におめでとうございます!
そして、本書をお選びいただきました審査委員会の方々、ありがとうございました。

本書は、近年公開されたアメリカや各国の新しい史料と国際的な研究動向を踏まえて、ジョージ・H・W・ブッシュ政権の対ソ・対ヨーロッパ政策の実態を解明し、東西ドイツ、アメリカ、ソ連、イギリス、フランスが行ったドイツ統一交渉の経緯を詳解することによって、ヨーロッパ冷戦終結過程の全体像に迫る力作です。

http://www.jaas.gr.jp/award_shimizu.html

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安達智史著『再帰的近代のアイデンティティ論―ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム』
(2020年3月刊行)が、第20回日本社会学会奨励賞(著書の部)を受賞しました。

11月におこなわれます、日本社会学会大会(オンライン開催)において、受賞者の招待講演「タイトル:「偶然の出会いが紡いだ作品としての『再帰的近代のアイデンティティ論』──若手研究者に向けて」も予定されています(詳細はこちら)。

まことにおめでとうございます!

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日本家族社会学会大会第31回において、学会賞の発表・授賞式がひらかれ、本多真隆著『家族情緒の歴史社会学—「家」と「近代家族」のはざまを読む』が、第2回奨励著書賞を受賞いたしました。

まことにおめでとうございます!

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「...本多真隆氏の著書は、これまで「近代家族」の特性とされてきた家族の情緒的関係が、「家」と関連づけられていた局面に着目し、戦前から戦後初期の「家族」言説の分析によって、「家」と「近代家族」の情緒的規範の競合状況を論証した秀作である。...」

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井口高志著『認知症社会の希望はいかにひらかれるのか:ケア実践と本人の声をめぐる社会学的探求』が、第6回福祉社会学会賞(学術賞)を受賞いたしました。

井口先生、誠におめでとうございます!

http://www.jws-assoc.jp/prize.html

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選考理由

・学術賞 井口高志『認知症社会の希望はいかに開かれるのか』晃洋書房, 2020年

 本書は、認知症ケアの先進事例、報道内容についての分析をまじえながら、認知症の人たちに対する理解と包摂の状況について丁寧に分析を行い、今後の理解と包摂の可能性を探るものである。問題がどのように生じたのか、どのような問題として理解すればよいのかという、理解社会学的に認知症にかかわる事象を解明しようとする立場に立っており、認知症の「進行」が包摂の実践プロセスにおいて未だ壁となっているという重要な知見を提示している。

 また、特筆すべき点として、事例分析の実証的・理論的な議論の水準が極めて高いことがあげられる。ケア実践の思想、医療的知、ケア労働概念、制度政策、それぞれの時代的な背景とその変遷をふまえて、事例のもつ意義や課題を吟味し、「医療モデル」対「生活・関係モデル」といった理解図式をこえて中範囲での理論化を行う点、および具体的なレベルでの分析と、抽象化したレベルでの理論化が巧みに接続されている点で、福祉社会学の範型となる作品である。

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